出来事は必ずHUGを通して伝えています
保護者との関わりの中で、毎日の様子をHUGで伝えています。
あるお父さんは毎日会社から帰ると、お母さんのスマホに入っているHUGで、お子さんの様子を見ることをすごく楽しみにしている。だから「夫婦で楽しみに見ています。」とおっしゃっていただきました。
そんな話を聞くと、とても嬉しいですね。毎日たくさんの写真は無理でも、週末やお出かけの時は、なるべく多くの写真をお届けしようと頑張っています。いいことだけではありませんが、出来事は必ずHUGを通して伝えています。
結果だけではない部分の報告が課題
塾を経営する中で、保護者への報告の重要性を感じており、結果だけではない部分をどうやって報告するか、が課題でした。
療育は支援内容にあたるわけですが、ペーパーテストではないので伝え方にも限界があります。
営業にしても塾業界はとても進んでいます。その点、福祉業界は遅れている部分があります。
例えば、塾の授業中に寝ていて悪いテスト結果で面談を迎えて大きな問題になるのか、日々の様子を正確に伝えておいて面談を迎えるのでは、大きな差があります。
悪いことも報告して、保護者の方にも受け止めてもらうことで信頼関係を築くしかないのです。
出来事を良い事も悪い事も含め、キチンと伝えるツールがあることは、とても大事なことです。
写真を多く送ることで、いい反応が返ってくるので、それを励みに保護者の方への報告をしています。
すべてがパッケージ化されているところもいい
塾経営の視点から見ると、HUGはかゆいところまで充分に手が届く仕組みになっているので、あとは「どう入力するか」「機能をどう活かしていくか」の問題になってくると思います。
塾でも入退室の記録、テスト成績のグラフ化、授業の様子を見るなどのシステムを導入していますが、HUGはさらに経営者目線も加わっていて、売上管理や先生の勤務体制も管理できるのは本当に助かっています。一目瞭然で、すべてがパッケージ化されているところもいいですね。
システムはHUGに任せて、「研修は学び舎with」と言ってもらえるように
今後のビジョンは教室の質を向上させていくことです。
《標準化された適応行動の評価尺度》や《教育機関で実施されている知能検査》などをしっかりとできるようになること。さらには、そこで培った知識をもとにお困りの療育施設さんへ研修できるようになりたいと思っています。
これは、研修をしてくださっている先生の夢でもあります。日本ではまだまだ子どもの発達特性の評価がしっかりと行われていないのが現実です。評価を広めることが、適切な支援につながると指導していただきました。僕らもこれから向かうべき療育の姿だと思いますので、先生の考えを応援していきたいと思っています。まだ展望ではありますが、評価がしっかりとでき、教えられるくらいに経験を積み重ねていきたいです。システムはHUGに任せて、「研修は学び舎with」と言ってもらえるようになりたいですね。
大学院に行かなければ知ることができないのではなく、せっかく学術データがあるなら療育の現場や保護者にも広めて行くべきです。先生を巻き込みながら情報発信していくことが使命なのかと、目標が見えてきたところです。