ーーーHUGの導入を検討したきっかけを教えてください。
初めのきっかけはネットアーツさんで開発されたソフトだったから、というのが正直な気持ちです。
齋藤社長の強い想いや、自らココトモを運営しているところに大きな安心感を持っていました。
システム開発の会社が福祉向けのソフトを開発することは、ごく自然にあるものと思います。ですが、ネットアーツさんは実際に運営しているからこそ自分たちが使いやすいものを追求していくという、現場を知っている強みが感じられました。
現場で必要とされている機能やしくみをどこよりも知っているからこそ、実務に合わせた工夫が行き届いているのだと思います。
HUGは常にアップデートされることで、どんどん使いやすいシステムになっています。
株式会社みらいず 遊屋健治様
株式会社みらいず様
施設数:3施設
支援内容:児童発達支援、放課後等デイサービス
ーーーHUGの導入するにあたり、スタッフの方たちの反応はどうでしたか?
使い慣れた今では、請求業務をやっているスタッフが「HUGがあるから助かる」なんて言っています。
これまで全部アナログだったところに無理やり導入を決めたので、初めはスタッフたちにも環境の変化に対する抵抗感があったみたいです。システムを利用することにアレルギー反応を起こしてしまうスタッフもいました。
システムの導入自体は簡単だったけれど使い慣れるまでが大変で、当時は「これが使いにくい、あれが使いにくい」と指摘することもありましたが、最近は使い慣れたせいか導入に反対していたスタッフたちもHUGを積極的に活用していますね。
それとHUGは情報共有がしやすいので、スタッフ同士で「記録入力するところが違うよ」とか、「欠席加算とってないよ」という風に声掛けし合ってくれるのでとても助かっています。
ーーーHUGを実際に使ってみていかがでしたか?
とにかくサポートも親切で、HUGが日々進化しているのをひしひしと感じます。
普段利用していて分からないことなどがあれば、その都度サポートしてもらっています。そうした中で、こちらが使いづらいと感じたところや細かな要望をお伝えすると、「実は今、改善を検討中なんです。」なんて返答をいただくこともありました。今すぐには対応できないけれど、さらに使いやすくなるよう改善しようと先を見据えて考えてくれているのが伝わってきます。
システム内でも常に新しい情報が発信されているじゃないですか、アップデート情報とか。あれを見ると利用する側としては安心しますね。
ーーー今後の展開をお聞かせください。
もっと地域との交流や環境づくりを図り、放課後デイサービスという枠を超えた子育てをしていきたいです。
子どもたちが大きくなったとき、ほとんどの子は地元地域で働くことになると思うんです。東京に行って仕事をするぞ!みたいなことは、なかなか難しいじゃないですか。だからこそ、地域で自立していけるような療育をしていきたいと考えています。
みんなを地域で愛されるような子どもに育てていきたい。障害のある子どもたちの支援というよりは、大きくなった時のことまで考えて地域ぐるみでサポートしていきたい、というのがスタッフみんなの目標です。